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初心者の方にIllustratorを教えるプランを練る

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こんばんは!

最近一日に一回は、路上や店内やエレベーターの中でWeb業界の人とばったり遭遇している@cremaです。やっぱり渋谷とか新宿だからなんですかねぇ。。。

先週の土曜日、@mersyと一緒に私もWebSig 24/7 MT4分科会に参加させていただき、藤本壱さんの管理画面のカスタマイズに大感動したのですが、感想及びプラグインを書くのにちょっと時間がかかってます><

というわけですみません、もう少し後にその話を書きますので、今日は違う話題をお送りしますね。

初心者の方にIllustratorを教えるプランを練る

先日「初心者の方にものを教えるときの7つのポイント」という記事を書いたのですが、ちょっと続きっぽい話題です。

実は私、ここ数年、初心者の方にIllustratorを教える仕事もしているのです。そこで今年は、どういうふうに教えると一番理解度が高くなるのかなぁというシナリオ的なものを、アレコレ練りなおしています。

イラストを描きたい初心者向けに1日で教えると仮定したら、膨大なIllustratorの機能のうちどれとどれをピックアップし、どんな順番で教えると良いでしょうか(本当にメモレベルです+CS3以降の機能をあまり分かっていません)。

まず最初に新規ファイルを作成させて、「ツールボックス」「パレット」「メニューバー」「アートボード」「印刷可能範囲」あたりの「道具と絵を描く場所」の説明から、ですかね。

次に「長方形ツール」で四角を描かせます。Shiftを押しながらだと、正方形になる話をします。

で、「長方形ツール」を長押しするとサブツールが出る話をして、多角形や星型を描かせます。この時、ドラッグしながらキーボードの「↑」「↓」で角が増える説明をすると、90%の確率で「おぉー!」っとウケるので、機会のある方はぜひお試しをw

アートボードに図形が増えてきたので、選択ツールでオブジェクトを選択して、幾つか「Delete」キーで消した後、カラーを変える話をします。ここで、さらっとCMYKとRGBの違いに触れたりします。線と塗りの違いを説明し、線の太さを変更させて、角の比率を変更してラウンド結合にしたりします。

この後にグラデーションの話ですかね?グラデーションの色数を増やしたり、「グラデーションツール」で色の方向を変える話をしたりします。

ここで、「透明」パレットでの透明度の変更を話してもいいのかもしれません。

それから、ここに入れてもいいかなと思うのが、「パスファインダ」のお話。複数の図形を重ねて、「形状エリアに追加」「形状エリアから全面オブジェクトで型抜き」などの作業をさせ、複雑な図形を描かせます。

初心者には説明しない方がいいのかなぁと迷うのが、「(派手な柄の)スウォッチ」「シンボル」「ドロップシャドウ」「フレアツール」の話です。手軽に効果が出せてしまうので、皆さんやたらと使いすぎてしまい、みんな絵柄が同じになってしまう可能性が高いんですよね。。。どうなんでしょう?使い方や効果を説明した上で、「今回のイラスト制作課題には使わないでね」と注意をすればいいのかもしれません。

そしてその後に、ブラシツールの話でしょうか。ペンツールによるベジェ曲線の話とどちらを先にすべきか迷いますが、初心者には、よりとっつきやすい方から教えてあげる方が良い気がしています。

ブラシツールの説明をすると、大概「描いた線と、次に描いた線がくっついてしまう」という質問が出ますので、その場合には「選択を解除しない」「選択したパスを編集」あたりのオプションを変えさせます。

「カリグラフィブラシ」や「アートブラシ」の使い方も説明し、しばらく手描き風な落書きタイム。

それが一通り終わったところで、そろそろ「ペンツール」を使ったベジェ曲線の話をします。アンカーポイントを打つ位置と、ハンドルを引っ張る強さと向きで曲線が変わるコツを、一通り説明しますが。。。大体において初心者の方はアンカーポイントをガツガツ沢山打ってしまうので、少し時間をかけて滑らかな線を描く練習をします(いずれにしても、すぐにそんなには上手くなりにくいですが)。

滑らかな線を描く練習の際には、写真のトレースをさせてみましょう。「レイヤー」機能を説明し(透明な紙を何枚も重ねて作業するイメージです、とか。)、下のレイヤーに何か写真を配置してもらいます。写真を配置したレイヤーをロックして、上のレイヤーにペンツールでトレースをしていきます。色面の切れ目を失くしたいのであれば、最初に打ったアンカーポイントのところできちんと線を閉じる話もします。最初に打ったアンカーポイントのところにマウスカーソルをあわせると、小さな「○」印がでますので。

うーん。ここまでで午前中ぐらいのボリュームでしょうか。長くなってしまったのでこの辺で。そのうちに午後編を書きますね。

イラレっ子な方々のコメントや突っ込み、ぜひお待ちしております!

※今日のエントリーも例によって私の主観+経験に基づいていますので、体系的に学習したい方は、アドビ公認トレーニングブックなどを読んでくださいませ。

※レイアウトをメインで学習したい人向けには、説明の順番を変えたほうが親切かもしれないですね。「文字」「段組設定」「スレッドテキストオプション」「タブ整形」などの、「文字を扱う」「並べる」「揃える」系のお話を最初に持ってくるといいのかも?

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コメント

  • 説明された機能の半分が知らなかった....矢印キーで★の数が増えるんだぁ....

    イラレ3?あたりに付録でついてきたチュートリアルは、ひしゃくの形をペジェで書くという、超基本でかつ、イラレ特有の話だったです。僕はこれがすべてだと思っています。

    ひしゃくの形を書くのは、方向線を切り替えないとできない。

    あとは、ダイレクト選択と、部分選択(矢印の黒と白)の違い。

    さらに、オプション押しながらドラックすれば複製ができること、シフト押せば縦横制限できること。そこでコマンドDをおせば、繰り返せること。

    これだけわかってたらあとは自分でガンバレっておもうけどな。

    自動機能は一切教える必要ないと思うけどなぁ。だってなくてもできるもん

    ペジェを極めるためには、パスファインダーなんて100年早いっていっておいたほうがいいww

    tomix2009年05月20日
  • 「矢印の黒と白の違い」「オプション押しながらドラックすれば複製」「コマンドDで繰り返し」とかは、ノリで教えていたみたいで、メモする時に浮かびませんでした。感謝!
    ベジェの練習には、昔CHEEBOWさんがデザイン勉強会で発表してくださった「トランプのマーク」も、とっても良いと思ってます。
    http://cheebow.info/chemt/archives/2007/09/post_285.html
    っで、パスファインダーは100年早いんですねww

    黒野明子2009年05月20日
  • そういえば、昔パスファインダー機能のデモでみた、七色林檎の書き方が感動ものだった記憶がある。

    oscar2009年05月20日
  • 矢印キーで★の数が増えるの初めて知りました.....
    勉強になります。

    パスファインダーの前に、グループ化と複合パスは必要な知識だと思います。
    あとはきちんとレイヤーを意識して描ければいいと思います。


    Karin2009年05月21日
  • >oscarさん
    えー、それ見たいです><

    >Karinさん
    グループ化と複合パスも、ノリでやってました。。。
    いかんいかん。メモします。感謝です!

    黒野明子2009年05月21日

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